会長挨拶
平成16年の卒業と同時に、校友会の立ち上げに参加させて戴きました。
当時は、早く研修会を開催したい焦りと、規約や組織作りに先生方や事務局の皆様、立ち上げに参加してくれた友人と、試行錯誤の繰り返しでした。
それが、いつの間にか卒業生(会員)は1000名を超え、来年度は発足10年を迎えます。
「10年ひと昔」という言葉がありますが、現在の時の流れでは「3年ひと昔」という言い方の方が当てはまるでしょう。医療技術の進歩や政策の変化、社会や患者さんの要望も日々変化しています。我々は、半歩先を見据えて自己研鑚を積みつづける責務があります。
福田学園校友会は、在校生支援や卒後教育を中心に活動をしています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、それぞれの専門性を高め、臨床で役に立つ内容の研修会を開催しています。総会研修会では、在校生(準会員)の参加も可能です。また、チーム医療において他職種の臨床思考や知識も学ぶ必要がある事から、他部門が主催する研修会にも参加していただけます。
「学び続ける努力」、恩師から教わった座右の銘です。先輩と後輩が切磋琢磨しあい、患者さんに最高の治療を提供していきましょう。
立ち上げ当初から今まで、ご協力くださりました皆様に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。また、これからも校友会の発展にご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。