藍野大学主催
ＰＴ向けセミナー
吸引器を多数準備し
２時間みっちり吸引の練習が出来る環境を整備
日時：２０１３年１１月１０日（日）１０：００～１６：００
開催場所：藍野大学 ２Ｆ運動療法室
講師：平山朋子・山科吉弘（堀 寛史）
参加費用：４０００円
定員：６０名（午前・午後３０名にわかれ、少人数で呼吸理学療法と吸引実技を習得していただきます）
応募方法：hiromumihiromumi@gmail.com に名前と所属を連絡ください。
臨床の業務において、呼吸理学療法の必要性は年々増してきています。
実際に、日本国における死因の第３位は肺炎で有り、脳卒中での死亡率を昨年度に超しました。
廃用症候群における肺炎や合併症としての肺炎は、急性期～在宅すべてのタームで発生します。
そのような症例に対する呼吸理学療法の技術と知識は必須であり、仮にそれに自信が無いセラピストが臨床にいることが疑問であると感じます。
単純に、死に直結した臨床の場面において、１聴診器で聴診できること、２排痰の肢位がとれること、３排痰できること、４吸引できること、そして何よりも５介助呼吸から運動療法としての呼吸トレーニングの一連の流れを実施できることが重要なわけです。
このたびは、この流れをすべて体験・習得できるセミナーです。
特に吸引器を多数準備し、２時間みっちり吸引の練習が出来る環境を整えました。
一般の講習会では１０名に１台程度の吸引器の準備で有り、２００００円払って吸引の実技は１０分しかさせてもらえなかったということをよく耳にします。
今回のセミナーは３名～４名に一台吸引器と模擬患者を準備し、完全の吸引がマスターできる環境です。
他の講習会の１／３～１／４程度の価格に抑えた呼吸セミナーとなります。
この機会を逃さないように是非参加してください。
また、LINEやFacebookでこの文章を拡散していただけると非常に助かります。
人の命を落とさない、危険な場面で命を助けられるセラピストになってほしい、その思いでセミナーを開催いたします。
ぜひ、ご参加ください。
藍野大学医療保健学部理学療法学科 堀 寛史