校友会ST部会「吃音臨床の実際」7月13日(日)開催のお知らせ

★当研修会は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催いたします!

「吃音」は、乳幼児期に発症することが多く、発達の過程で症状の現れ方や本人への心理的影響が大きく変化する発話障害です。

幼児期には繰り返しや引き伸ばしなどが見られ、学齢期以降には難発や言い換え、発話回避といった特徴が強まることがあります。

吃音が長期化すると、本人の自尊感情の低下や社交不安など二次的な心理的困難を引き起こすこともあり、発達段階ごとに適切な理解と支援が求められます。

また、発達に特性のあるお子さんでは、吃音がより目立ちやすく、本人のコミュニケーションへの不安や孤立感が高まりやすいことも知られています。

本研修会では、吃音支援の経験豊富な先生方をお招きし、幼児期から成人期までの症状の理解、心理的影響、支援方法について、講義とケース紹介を通して深く学びます。

臨床経験豊富な専門職の方はもちろん、これから吃音支援に取り組みたいと考えている方や、吃音臨床の経験が少ない方もぜひご参加ください。

 

10:00~11:00 講演①「吃音臨床の理論と実際」

講師:圓越 広嗣 先生 (関西電力病院)

 

11:10~12:10 講演②「RASS理論に基づく吃音の臨床の実際」

講師:岸村 佳典 先生 (ベルピアノ病院)

https://alumni.fukuda-ac.jp/wp-content/uploads/2025/04/20250713.pdf

お申込み→https://0713koyukai-st.peatix.com/view