第49回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(大阪)のご案内

福田学園校友会会員の皆さま

平素より大変お世話になっております。
標記講演会につきまして、下記要領にて開催されますのでご案内いたします。
お忙しいところ誠に恐縮ですが、ご確認をいただけますと幸いに存じます。

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2023年7月1日(土)・2日(日)に関西福祉科学大学(大阪府柏原市)にて第49回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(JACD 49)を開催いたします。開催形態は対面+オンデマンド開催(録画配信)を予定しています。

当学会は主に言語聴覚士や特別支援関係の教員、言語障害の研究者が数多く参加する学会ですが、ことばやコミュニケーションの障害やその支援に関心をお持ちの方であれば、どなたもご参加できます。
(参加費:日本コミュニケーション障害学会会員10,000円、非会員11,000円、学生1,000円)

テーマは「ことばを紡ぐ・暮らしをつくる・生きるを支える」としました。言語・コミュニケーションに関わる多様な困難を抱える方が社会の中で生き、暮らしをかたち作るために必要な支援や協働のあり方について深く問い、研究を進める機会とすることを目指しています。2日間、特別講演、教育講演、セミナー、シンポジウムを多数準備しておりますのでご期待ください。

★参加のお申し込みは以下の公式HP
公式HP:http://jacd49.secand.net/index.html
Facebook: https://www.facebook.com/jacd49
Twitter:https://twitter.com/49in5

【プログラム】
特別講演1「わかりあえないことから-コミュニケーション能力とは何か-」
平田オリザ氏(劇作家・演出家・芸術文化観光専門職大学 学長)
特別講演2「言語コミュニケーション臨床において伝えたいこと」
竹田契一氏(大阪教育大学名誉教授・大阪医科薬科大学LDセンター)
教育講演1「神経発達症の感覚処理障害(sensory processing disorder)」
加藤寿宏氏(関西医科大学リハビリテーション学部作業療法学科 教授)
教育講演2「家族関係を生きる」
団士郎氏(漫画家・立命館大学大学院人間科学研究科 客員教授)
教育講演3「 間接法での吃音訓練と進展段階について」
都筑澄夫氏(都筑吃音相談室)

モーニングセミナー1  「意味づくりを育む絵本と遊び」
石川由美子氏(宇都宮大学共同教育学部/地域創生科学研究科 教授)
モーニングセミナー2  「聞こえない人と聞こえる人が協働するために大切なこと~サイレントボイスの実践を通して~」
尾中友哉氏(NPO法人Silent Voice 代表理事)
モーニングセミナー3  「関連死を防ぐ災害時の医療介護連携~食に関わる医療者に向けて~」
足立了平 氏(神戸常磐大学短期大学部口腔保健学科 特命教授)

シンポジウム1 「多言語使用と高次脳機能障害」
福永真哉氏(川崎医療福祉大学リハビリテーション学部 教授)
田宮聡氏(姫路市総合福祉通園センター/呉みどりヶ丘病院 児童精神科医)
東山雄一氏(横浜市立大学医学部神経内科学・脳卒中医学 講師)

シンポジウム2「地域におけるコミュニケーション支援の展開」
石原明美氏(デイサービスことばの泉 施設長)
川畑武義氏(大阪保健医療大学言語聴覚専攻科 助教)
西村紀子氏(NPO法人Reジョブ大阪 代表理事)
横山真司氏(NPO法人オルケスタ 理事長)

分科会・講習会
口蓋裂検査法講習会
言語発達障害研究分科会
重度重複障害がある子のコミュニケーションを考える分科会(展示会を開催予定・一般参加可)

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、今後大きく開催要項が変更される可能性があります。変更がございましたら順次大会HP、およびSNS(Facebook、Twitter)にてご案内いたします。

添付資料