~あなたがもしも余命半年なら、何をしますか?、何を大切に生きますか?~
日程:2019年7月7日(日)
時間:10時~11時30分
場所:大阪保健医療大学2号館 6階講堂
参加人数:40名
参加対象:終末期医療、アドバンス・ケア・プランニングなどに興味のある方、自分自身の内面を再確認したい方など
参加研修費:本校の在学生と卒業生(無料)、それ以外の方は500円
申し込み方法:名前、職種、連絡先、勤務先を下記のアドレスへ送信下さい。
koyukai@ocr.ac.jp
*今回、講師をして頂ける方々は、全国的にもしバナ研修をされており、大阪で受講できる機会の少ない研修会となっております。
少しでも興味のある方は、受講してみて下さい。
超高齢化社会を迎えた日本では、現在、終末期をどう迎えるかが課題となっています。
しかし、誰しも「終末期」や「もしも・・・」の話を、ジブンゴトとして捉えられるわけではありません。縁起でもない話を避ける方も多いと伺います。
自分らしく人生の最後を迎える為には、縁起でもない話しを、タニンゴトにして心にフタをしては難しい。
今回は、そんな「もしもの為の話し合い」を、沢山の方々と楽しみながら意義ある研修会として皆様とご一緒させて頂きたいと思います。
*もしバナカードとは
「もしバナゲーム」は「 米国発祥のゲームでもしものための話し合い」を略して「 もしバナ」といいます。
亀田総合病院(千葉県鴨川市) で緩和ケアや在宅医療に携わる医師たちが、 米国版カードを翻訳しました。
2015年に一般社団法人「iACP」を立ち上げ、 ワークショップを開くなどして普及活動を進めています。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、 終末期にどんな医療やケアを受けたいかを、患者本人と家族、 医療者が事前に繰り返し話し合っておくプロセスのことです。
死が差し迫った状況では、 本人が意識不明などで治療やケアの方針を決められないケースも多 く、望まない延命治療につながることもあります。
本人が意思を書面に残す方法もありますが、 医師の手元に届かないことや、 書いた後に考えが変わることもあります。
ACPは、 話し合いの過程を通じて本人の価値観や信念を周囲が共有していく ことが特長です。
厚生労働省は3月に改訂した終末期医療の指針にACPの考えを盛 り込みました。
今後、高齢化社会になるとともに、終末期医療での意思決定は、 人生の最後を良い形で迎えるのに、重要になると思います。
日頃から、縁起でもない話しを通して、 自分自身がどのような人生の最後を迎えたいかを考えるツールにな るゲームです。
ご参加をお待ちしています!
学校法人 福田学園
大阪保健医療大学/大阪リハビリテーション専門学校/大阪工業技術専門学校
学園事務局
本山 愼一(言語聴覚士・2級キャリア・コンサルタント技能士・産業カウンセラー・
介護支援専門員)
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