小児研修会(重症児者の食事とコミュニケーション)のお知らせ


小児研修会

重症児者の食事とコミュニケーション

久々の小児分野の勉強会を開催します。
今回は、京都大学名誉教授の鯨岡峻先生をお招きしてご講演いただきます。

 重度の障害を持つお子さんでも、最近は医療の進歩により、胃瘻や喉頭気管分離術などを行い、誤嚥のリスクがなく食事をすることができる状況が増えています。
しかし、重度の障害となる様々な背景(例えば呼吸や消化管)が影響し、なかなか口からの食事がうまく進まない事例も多くあります。
栄養補給や生命維持が食事の目的でない状況で、食事の経験が少なく、食べる楽しみを積み重ねにくい重症児者にとって、食事はどのような意味を持つのでしょうか。
今回、食事を介して食べる側、食べさせる側の関係性の視点から、食事を捉え直し、食事とコミュニケーションについて事例もあわせて再考したいと思います。


日時:平成30年3月3日(土) 13:00〜16:00
  (12:30受付開始)
場所:大阪保健医療大学 2号館6階 
講師:鯨岡 峻 先生 京都大学名誉教授 
参加費:会員:福田学園卒業生 無料
    一般:500円(職種は問いません)
定員:100名(会員優先、先着順、定員になり次第終了)

お申込み先:koyukai@ocr.ac.jp
件名に「3月3日研修会申し込み」とご記入下さい
①氏名 ②卒業生または一般 ③職種 ④所属 ⑤連絡先(メールアドレス)

福田学園校友会ST部会